六華ゼミ第6回を開催しました

今年の六華ゼミは女性の講師陣が出てこないね…というみなさま、お待たせいたしました。

2週連続開催となった9月21日(金)第6回は、ズバリ「六華OGの生き方」です!

札幌で多方面に(同窓会実行委員会も!)活躍の、石川(今井)美代子さん・小林(金野)博美さん・高橋(桑野)美由紀さんの3人が一気に登壇です!

今期の六華ゼミは、個別の職業のお話に加え、在校生に「自分らしい生き方」を考えてもらうことも意図していますが、そのテーマに真正面から向き合う挑戦ともいえるのがこの回。講師役の3人と企画部メンバーとで、打ち合わせを重ねてこの日を迎えました。

開始前の3人のこの様子を見ると、いい準備ができたようですね!

最初に登壇の石川(今井)さんは、能力を発揮する手段は「働く」ことだけではなく、語学力を活かしたボランティア活動をしていること。仕事や家族などのバランスを考えて優先順位をつけながら、無理のない生き方を心がけていることを話してくれました。

小林(金野)さんからは、自分一人の中に役割がたくさんある中で「何が大事か」「自分にしかできないことは何か」を考えること。社会のニーズも忘れないようにしながら、人事・労務のプロフェッショナルという生き方を選んだ話をしてもらいました。

そして高橋(桑野)さんは、結婚・出産を経て家族を優先させながらも、自分の好きなことも諦めないことで、議員事務所スタッフの仕事にも、美術館でのボランティアにも取り組んでいること。自分の判断基準となる指標を持つことが活きることなどを話してくれました。

ゼミの途中には、在校生同士で「出産」「結婚」などについて話し合ってみる場面も。人生の転機がいくつか来る中で、自分自身の判断基準をもって生きていく大切さについて、理解をしてもらえたのではないでしょうか。

約60名の参加者からは、アンケートで「多様な生き方があることを実感した」「生き方の話を聞いて、自分の未来に希望が持てた」などのコメントをいただき、講師陣のメッセージをしっかりと受け取ってもらえたようです!


さて、学校の繁忙期かつ六華同窓会の総会・懇親会が控える10月は六華ゼミもお休みです。

次回は11月2日(金)。在学中はもちろんサッカー部、今はインターハイ出場校のサッカー部総監督という、南43期の名将・田部学さんが登場します!